【Excel VBA コピペ集】変数における型の確認
構文
VarType(変数名)
TypeName(変数名)
なお、「変数名」と書いていますが、数値や文字列などを直接渡しても動作します。
戻り値(返り値)
'VarTypeの戻り値 ※カッコ内は定数
・3(vbLong)
・5(vbDouble)
・8(vbString)
・7(vbDate)
・11(vbBoolean)'TypeNameの戻り値
・Long
・Double
・String
・Date
・Boolean
VarTypeでは、整数型(Integer)の値を返します。
TypeNameでは文字列型(String)の値を返します。
↓↓↓VarTypeの参考↓↓↓
VarType 関数 (Visual Basic for Applications) | Microsoft Learn
↓↓↓TypeNameの参考↓↓↓
TypeName 関数 (Visual Basic for Applications) | Microsoft Learn
具体例(コピペOK)
Sub Sample()
Dim i As Long
i = 10MsgBox TypeName(i) 'メッセージボックスに「Long」と表示される
MsgBox VarType(i) 'メッセージボックスに「3」と表示される'型を確認するための、よくあるIf文
If VarType(i) = vbLong Then
MsgBox "データ型は整数です"
End IfEnd Sub
型とは
データ型とも呼ばれる「型」というのは、データの種類とも言えます。
具体的には、文字列や数値、日付といった種類に分類されます。
あらかじめ型を宣言しておくことで、変数に入る値はどのようなものなのか識別しやすくなったり、プログラムの処理速度が向上するなどメリットばかりですので、特別な理由がない限り、きちんと型の宣言をしましょう。
(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪