筋トレと子育てと野球とITと。

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子供にプログラミングを始めさせるなら、Excel VBAを選ぶ二つの理由

小学校や中学校で、プログラミングが必修化される。

衝撃でしたよね。

時代の変化はとても早く、「なぜ?どうして?」と思っても、その疑問が解消されることはなく、時は過ぎていきますよね。。。光陰矢の如し( ;∀;)

たくさんの疑問や意見などがおありかと思いますが、これからは「論理的思考ができるということが大切である」と言われています。

 

IT系の仕事をしている僕としては、もし子供にプログラミングを学ばせなきゃいけないなら、迷わず「Excel VBA」を触らせます。

 

Excel VBAって何?

・簡単に使えるの?

そういった方は、下記の記事等を参考に、まずはご自身で操作してみてください。

プログラミングでどのようなことができるのか、プログラミングとはどのようなものなのか、イメージできると思います。

 

 

さて本題です。

僕がExcel VBAを進める理由は二つです。

エクセルがあれば、すぐに始められる

これはですね、本当に一瞬でスタートできます。

エクセル開いて、2秒です。

「Altキー + F11」を押すだけです。

これでプログラムを記載すべき画面が開かれます。

よくVBAの学習サイトや技術サイトなどでは「開発ボタン」を表示させましょうみたいな記事がありますが、これは意外と使うので追加しておくと良いです。

下記の記事で、Windowsの小技と共に解説しています。

Excel VBA】便利な初期設定とWindowsの小技

下記の記事で、Windowsの小技と共に解説しています。

Excel VBA】便利な初期設定とWindowsの小技

 

少し余談になりますが、このようなプログラム作成ができる環境を「開発環境」と呼びます。

昨今では開発環境の用意は、とても簡単でスピーディーに作れるようになっています。

それでも、全くの初心者には少しハードルが高いと感じています。

今後、プログラミングの勉強を続ける、エンジニアを目指す、そのような決意の堅い方については、別のプログラミング言語による最適な開発環境を構築するのが望ましいです。

ではなく、とりあえずプログラミングってどんなものか触ってみたい!というような方は、迷わずExcel VBAを選択するべきだと考えています。

不明点があれば、ヒントや正解といった情報がネット上に沢山ある

僕もいまだに「エラー」を量産しちゃって、全然動かないプログラムを作っちゃったりします。

けど、そんなときに、「VBA エラー内容」といったように検索すると、たいていのエラーはすぐに解決策が出てきます。

初学者の方がつまずく箇所は似たようなものが多いので。

一応説明しておきますが、検索の「エラー内容」については、実際に出てきたエラー文に変えて検索してくださいね。

おわりに

以上、「子供にプログラミングを始めさせるなら、Excel VBAを選ぶ二つの理由」をご紹介しました。

大した話じゃないし、本当にサクッと終わってしまいましたね。。。

これだけだと寂しい気もしたので、プログラミングについての「ひとり言」を書きます。

ひとり言

プログラミング必修化の目的って、

・基本的なパソコンスキルの向上

・論理的思考の習得

だと言われてることが多いように感じます。

 

いやはや、、、

どうなんでしょうね?必要なのかな。。。

たしかに、社会では急速なデジタル化が進んでいて、以前に比べればパソコンを扱う能力も必要とされているんでしょうが、それは「今」のお話で。。。

今の子らが社会進出する頃には、逆にパソコンのスキルも論理的思考も不要になっていく時代が来るのかなぁなんて思ったりしちゃうんですがね。。。

学校教育で必修にするということは、社会進出する頃を想定しているんですよね?

 

あくまでも予想でしかないですが、今後はこれまで以上にAI(人工知能)の研究が進んだりしますよね。

膨大なデータを分析して、未来に何が起こるか、今後どのようにすればよいかなど「最適解」へはAIが導く。

そんな未来が常識にならないのかなぁ?と懸念してしまいます。

もちろん、現代社会に即した論理的思考が必要ですから、ITの知識や人材については必要とされ続けるでしょう。

けど、それはもっと専門的にITを学んだ一部の人が求められるという話であって、大多数の日本人には当てはまらないと思います。

パソコンスキルの向上についても疑問で、これだけ急速にスマホが普及した時代を見ると、パソコンではなくスマホスキルのほうが重要になるのではないかと思ってしまいます。

今後はスマホのように使用できるパソコンが作られるのではないか?音声認識が発達するのではないか?パソコンは無くなりはしないが、機能については大きく変化が起きていないか?などと想像してしまいます。

あまり否定したくないですが、日本のここ最近の経済的な衰退を考えると、今からやろうとしていることは遅すぎる対策では?と感じてしまいます。

 

それよりも「技術の日本」として、発想やトレンドについては米国をはじめとする諸外国に任せ、その発想やトレンドを実現するためのコアな部品作り、中核となる技術に携わるという道のほうが、手先が器用だとされる日本向きなのでは?と考えてしまいます。

もちろん選択の自由はありますし、誰もが目指す必要はないですが、そうした技術を習得しようとする人へは手厚い優遇措置等があってもいいのかなと思います。

気づけば、今後の日本に対する「ひとり言」記事になってしまいました。。。

ここまでいろいろと書きましたが、僕個人の結論としては、「プログラミング学習にそこまで時間的コスト、金銭的コストをかける必要性ってないでしょ」ということです。

なので、子供にやらせるなら独学のVBAで感じをつかめば十分。

論理的思考?そんなの習ってますよ、普段から。

目標を立てて、達成できるようにしましょうね!とかっていうのも、どうしたら達成できるかな?時間はどれくらい必要かな?など考えたら、もう立派な論理的思考ですよ。

もう少しIT的に考えるなら、必要時間は3時間とあるが根拠は何か?とか少しだけ精度をあげればいいし、具体的な数値を使用したりすれば社会に出ても通用する論理的思考になります。

 

はぁ、今後の世界って、どのように進歩していくんでしょうね。。。

楽しみでもあり、不安でもありますね。

よりよい未来になりますように(* ̄▽ ̄)ノ~~ マタネー♪